こんにちは。マネ社長です。
私は2020年3月から株式投資を始めました。
それから約3ヶ月経ち、少しずつですが投資額が増えてきました。
さらに人生初の配当金も受け取ることができました。
人生初の配当金についてまとめた記事はこちらです。
時間がある時に見ていただくと嬉しいです。
今回は、株式投資を始めたばかりの人やこれから株式投資をしていきたい人に、株式投資初心者の私が、3ヶ月間でどのようなことに意識して投資をしてきたかお話しします。
株式投資を始めて1〜2ヶ月の人は、「本当にこの投資の考え方であってるのか」とか「投資手順はこれであってるのか」といった不安が出てくると思います。
私自身も投資の先輩方の情報を参考にしながら、不安になりつつも、ここまで株式投資を続けてきました。
株式投資を始めて3ヶ月の実体験を一つの流れでまとめてみましたので、少しでも参考になれば幸いです。
それではいきましょう!
株式投資3ヶ月の道のり
3ヶ月投資家である私の道のりです。
ネット証券口座を開設 ネット証券でNISA口座を開設 支出を抑える 定額で貯金をする 貯金から30万円を日本株個別株に投資 米国株ETFに30万円投資 NISA口座で米国株インデックスに6万円投資
ではひとつずつ解説していきます。
1 ネット証券口座を開設
まずは、株式投資に必要な「証券口座」の開設をしました。
株式投資をするなら1番先にやるべきことです。
ちなみに、開設した「証券口座」は以下の3つです。
3ヶ月ほど株式投資を続けてきましたが、この3つの証券口座で今のところ不都合はありません。
不都合というよりも、ネット証券はネット銀行との相性が抜群で、「ネット証券⇄ネット銀行」の資金移動が容易です。
このため、スマホひとつで株の購入ができます。
外出先でも株を購入でき、場所を選びません。
今のところはネット証券のみで十分かなという印象です。
ネット証券の開設方法は今回割愛させていただきますね。
2 ネット証券でNISA口座を開設
次に、ネット証券で「NISA口座」を開設しました。
具体的には、楽天証券でつみたてNISA口座を開設しました。
ちなみに、NISAとは、、
通常、株式や投資信託に投資した場合、売却益や配当金という利益に対して約20%の税金が課せられますが、NISA口座で毎年一定額内の購入であれば、利益に対する税金約20%がかからない(非課税になる)制度のこと
NISAの種類は3種類あります。
表で比較してみるとこんな感じになります。
種類 | 対象者 | 非課税投資額(上限) | 非課税期間 | 取引可能金融商品 |
---|---|---|---|---|
一般NISA | 日本在住20歳以上 | 毎年120万円 | 5年 | 株式・投資信託・ETF他 |
つみたてNISA | 日本在住20歳以上 | 毎年40万円 | 20年 | 投資信託 |
ジュニアNISA | 日本在住0〜19歳 | 毎年80万円 | 5年 | 株式・投資信託・ETF他 |
「一般NISA」と「つみたてNISA」は同時に両方の口座を開設することができません。
つまり、どちらか一方の口座しか持つことができません。
NISAでは、貯金をするイメージで毎月定額を長期間投資したいと思っていたので、「つみたてNISA」の口座を開設しました。
配当金を受け取ると痛感しますが、配当金や売却益にかかる税金はかなり大きいです。
例えば、
20年間の投資で100万円の利益が出たとします。
通常の証券口座であれば、約20%の税金が差し引かれるので、手元に入る利益額は80万円(20万円は税金として徴収)です。
ただし、NISA口座で投資をしていれば、税金として徴収される20万円分が手元に入るため、まるまる100万円の利益を受け取ることができます。
だからこそ、非課税となるNISA口座は必ず利用すべきだと思います。
NISA口座で満額投資をして、それでも余った資金を、別の証券口座で投資していくスタイルで投資をしていこうと考えています。
3 支出を抑える
「支出を抑える」理由は、投資資金を確保するためです。
投資を始めると、投資資金(現金)の必要性をひしひしと感じます。
結局のところ、投資資金がないと、投資することができないんですよね。
当たり前ですが。。。
投資したい時に投資資金がない状況だけは作らないよう、一定の資金を確保するようにしています。
そのためには、「収入を増やす」もしくは「支出を減らす」ことに取り組む必要があります。
収入を増やすことは、多少時間がかかるため、手軽に行える「支出を抑える」ことをまずは行いました。
以前このようなツイートをしました。
具体的に、取り組んだ内容は以下のとおりです。
これだけで、毎月5万円程度は支出を減らすことに成功しました。
たかが5万円かもしれませんが、年間だと60万円。10年だと600万円になります。
支出を抑えることで、10年もすれば会社員の年収に相当する金額を抑えることができるんですよね。
これはつまり、1年間会社員として600万円稼いだということと同じです。
支出を抑えることで、600万円のお金が手元に残ります。
「支出を抑える」とは、とてもコスパがいい手段ですよね。
4 定額で貯金をする
次に、定額で貯金することを始めました。
「支出を抑える」取り組みによって、無駄なお金が外に流れていくことを防ぐことができました。
支出を抑えると、使うお金も少なくなるので、生活にゆとりが出ます。
支出が減ると、貯金できる金額も増えるため、投資資金を蓄えることができます。
ただ、何も考えずに、貯金をしようとしてもなかなか貯金額が増えていきません。
「毎月〇〇円貯金する」と決めて貯金した方が、安定して貯金額が増えていきますし、何より貯金計画が立てやすいというメリットがあります。
そこで、私の場合、毎月定額で6万円を貯金することに決めました。
毎月決められた日に、私専用の口座から、貯金専用の口座に送金するよう設定することで、定額貯金が可能となりました。
貯金専用の口座はあくまで貯金と割り切り、私専用の口座内で生活をやりくりするようにしています。
5 貯金から30万円を日本株個別株に投資
ここまでで、株式投資に必要な「証券口座の開設」と「投資資金の確保」ができました。株式投資をする準備は整いました。
早速、投資をしていくのですが、「どこに投資すればいいか?」という問題に直面します。
結局のところ、証券口座を開設できても、投資資金を増やしていくためには、どこに投資するかが最も重要になります。
投資先によって、リターンが大きく変わるのです。
ちなみに、株式投資で得られるリターンの種類は以下の3種類になります。
そして、銘柄を選んでいく上で、私が意識していることは大きく以下の3つです。
投資をしていく上で、やはり軸があることは重要なことです。
株価が大きく下落し、資産が減っている時に「投資の考え方」が明確な方が安心して投資を続けることができると思っています。
また、一人でいいので、株式投資の先生を作っておくことも重要かと。
私の場合は、こびと株さんを参考にさせてもらっています。
特に、毎月配信している「日本株高配当株」の記事は、非常に有益な情報が得られます。
記事を作成している、こびと株さんはとっても大変だと思いますが、、
感謝しています!!
実際に、こびと株さんの記事を参考に、初めての株式投資を日本株に決め、30万円投資をしました。投資スタートのきっかけをいただきました。
※参考に、こびと株さんのブログとツイートを掲載させていただいていますm(_ _)m
有益な記事が多いので、多くの人に届いて欲しいと思います。
6 米国株ETFに30万円投資
銘柄を選んでいく上で、私が意識していることは大きく以下の3つだとお話ししました。
その中でも、3つ目の「分散させる」ことに注目すると、日本株のみの投資では十分な分散ができているとは言えないと考え、米国株への投資を始めました。
米国株の場合、日本株とは異なって、優良なETFが多くあり、広く分散できる観点からも米国株ETFを選択して投資しています。
また、全世界株に占める日本株の割合は7%程度だそうです。
一方、全世界株に占める米国株の割合は50%以上と圧倒的で、米国株への投資は避けては通れないだろうと思っています。
私が現在、投資先として選んでいる米国株ETFは以下の3つです。
VYMを購入するだけでも、400近い銘柄に分散投資ができます。
また、日本株個別株と同様で配当金が出るのも嬉しいですよね。
配当金というキャッシュが手に入るので投資をしている実感が湧きます。
配当金が入っても当面は再投資で保有株数を増やしていく予定ですが。
これからもコツコツと買い続けていきたいと思います。
7 NISA口座で米国株インデックスに6万円投資
日本株個別株と米国株ETFへの投資を始めた後に、NISA口座の準備ができたので、「つみたてNISA」への投資も始めました。
つみたてNISAでは、株式投資で得られた利益分が非課税になるため、上限となる年間40万円(毎月3.3万円)を満額定期購入していく予定です。
非課税制度は最大限活用すべきだと考えており、投資資金が不足している場合の優先順位としては、
第一位
つみたてNISA(毎月3.3万円の定期購入)
日本株と米国株の保有割合と投資資金の状況を考えて、
第二位
日本株個別株 or 米国株ETFの買い増し
このような順序で投資を継続していきたいと思います。
また、つみたてNISAの投資先は、かなりシンプルで、
のみを購入しています。
楽天VTIに投資するだけで、米国株式の約4000社に分散投資をすることができます。
楽天VTIは、CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)という指数に連動する投資成果を目指すインデックス投資です。
米国株インデックス投資の場合、15年以上の長期保有をすると必ずプラスになるという過去データがあります。
未来は分かりませんが、全世界の50%以上を占める米国株が今後も成長すると仮定するなら、米国株インデックス投資をする価値はあると思っています。
一般的に、日本株個別株や米国株ETFをアクティブ投資と言いますが、長期投資の場合、アクティブ投資よりもインデックス投資の方がリターンが大きいということも様々な研究によって明らかとなっています。
是非こちらの本を参考に読んでみてください。
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キャッシュフローは増えませんが、資産額を増やすという考え方で、インデックス投資を無理なく貯金感覚で続けていくことは、資産形成ベースになると思っています。
今後について
長々となってしまいました。すいません。
今までお話ししてきたように、現状の株式投資はこんな感じになっています。
証券口座 | 購入の種類 | 7/5時点の投資額 | 購入方針 |
---|---|---|---|
ネオモバイル証券 | 日本株個別株 | 30万円 | その都度 |
楽天証券 | 米国株ETF | 30万円 | その都度 |
楽天証券 つみたてNISA口座 | 米国株インデックス | 6万円 | 毎月定期購入 |
※SBI証券は開設済みですが現在は使用していません。今後検討します。
今後は、保有株数を増やしていくため、引き続き投資をしながら投資の勉強をしていきたいと思っています。
目標は投資資産7500万円です。
現在の達成率は0.8%と道のりは険しそうですが、少しずつ目標に近づけるよう頑張っていきます。
私が日本株個別株投資に使っている【SBIネオモバイル証券】
ですが、日本株を1株から購入できるので少額投資から始めたい人向けの証券口座です。
通常であれば、100株といった単位で購入が必要なため、1銘柄あたり数十万円の資金が必要になります。
数十銘柄に投資しようとすると、数百万円の投資資金が必要です。
「ネオモバイル証券」では、1株数千円から株を購入することができます。
日本株個別株投資を少額から始めたいと思っている方にはオススメの証券口座です。
\\\ 口座開設はこちらから ///

まとめ:株式投資3ヶ月の初心者でも順序を間違えなければ投資を継続できます!
今回は、株式投資を3ヶ月継続してきた中で、取り組んだ内容を一つの流れにまとめてみました。
投資を始めたばかりの1〜2ヶ月の頃は、「この投資方法でいいのだろうか?」とか「資産が減る投資をしていないだろうか?」とか「どこにいくらくらい投資すればいいのだろうか?」とか、たくさんの不安が湧き上がってきます。
私もそうでしたし、これからもそのような不安は続くと思います。
ただ、経験が身についてくると多少不安も解消されるでしょう。
投資始めの頃は投資の経験が浅く、右も左もわからない状態です。
だからこそ、投資経験者の体験談は非常にためになりました。
私は、投資を始めるとき、投資の先輩のブログ記事を読んで勉強しました。
私はまだ投資経験3ヶ月ほどとスタートしたばかりですが、そんな自分だからこそ伝えられることがあると思い、今回の記事を書きました。
少しでも多くの人に投資の楽しさを知ってもらい、投資の良いスタートができるよう祈っています。
※今回の記事は私個人が考える株式投資の方法であって、万人に当てはまる答えではありません。投資は自己責任です。リスク許容度の範囲内で無理なく投資をしてください。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
熱い思いを持っている方をマネ社長は心から応援します。
多少なりとも、お力になれれば幸いです。
では、このブログを閉じて、行動を起こしましょう。
頑張る人の未来は明るい
またお会いしましょうね。