資産形成

7500万円の資産形成を目標にする理由

2020年7月29日

こんにちは。マネ社長です。

私は、現在、資産形成に力を入れています。

2020年3月から、株式投資をスタートさせ、少しずつ資産を増やしていけるように取り組んでいる途中です。

投資額は、4ヶ月で75万円を達成しました。
参考までに、こちらの記事をどうぞ。

最初の頃は、貯金した現金を投資に回していくことにかなりの不安がありました。
今では、株式投資の勉強をしつつ、少しずつですが投資額を増やしていくことができています。

そんな私には、目標にしている資産額があります。

それが、

「資産額7500万円を目指す」

ということ。

これが今、私が掲げている目標です。

「資産額を目標を掲げることはよくない」という意見も聞いたりしますが、大きな目標がないと継続できない性格なので目標を掲げることにしました。

今回は、

私がなぜ資産形成の目標額を7500万円に設定したのか

という理由について説明していきます。

資産形成に取り組もうと考えている方の参考になれば幸いです。

それではいきます!

7500万円を目標にする理由

私が、資産額7500万円を目標にしている理由は

・働かなくても生活費を賄うことができるから

です。

つまり、

7500万円の資産があれば、働かなくても生活できるようになります。
セミリタイアが可能になるんです。

だからこそ、7500万円を早く貯めて、自由に働ける生活を手に入れたいと考えています。

だた、本当に7500万円の資産があれば、働かなくても生活していけるのか疑問に思いますよね。

確認をしてみましょう。

本当に7500万円あればセミリタイアできるのか?

7500万円の資産を持っていると仮定して、働かずに生活できるのか確認してみましょう。

今回の仮定

確認していく上での、仮定を整理しておきます。

  • 働かないことを条件にするので収入はゼロ

  • 7500万円の資産を持っている

  • 毎月の生活費は一定とする

  • どれくらいの期間働かずに生活できるかを確認

収入がゼロのため、資産7500万円は生活費によって徐々に減っていきます。

下の表をご確認ください。

毎月の生活費働かなくていい月数働かなくていい年数
10万円750ヶ月62年
15万円500ヶ月41年
20万円375ヶ月31年
25万円300ヶ月25年
30万円250ヶ月20年
35万円214ヶ月17年
40万円187ヶ月15年

このようになります。

これをみて、
「あれ?」と思った方はいないでしょうか。

生活費が10万円だとすれば、働かなくていい年数は62年。
達成する年齢によっては、一生働かなくても7500万円の資産で生きていけるかもしれません。

しかし、生活費25万円だと、7500万円の資産は25年で終わってしまいます。

仮に、40歳で資産7500万円を達成して、仕事を辞めたとします。

生活費25万円の場合、65歳の時には蓄えていた資産7500万円がなくなる計算です。

これでは、65歳から生きていくためのお金を稼ぐため、働き先を見つけなくてはいけません。

65歳になって、25年間も働いていない人に、そんな都合の良い仕事はほぼないでしょう。

こちらの記事で紹介したように、私は、25万円/月の生活費で十分豊かに暮らすことができます。

このため、私は、毎月の生活費を25万円に設定しています。

その場合、7500万円が25年でなくなってしまう。
これでは、安心して働くことを辞めるのは厳しそうです。

7500万円は現金保有ではなく投資することを前提

もし7500万円を現金で保有している場合、先ほど説明したように、7500万円ではセミリタイアは厳しそうです。

一生を終える前に、7500万円の現金が枯渇してしまいます。

私は、7500万円を投資に回していくことを前提としています。

7500万円を投資に回すと働かなくていい生活が手に入る⁉︎

「現金」の場合、
7500万円から毎月25万円の生活費を捻出していくと、25年で7500万円がゼロになってしまいます。

そこで、7500万円をもう少し長い期間減らさないようにするため、株式の力を借りようと思います。

以下の、2つの方法を考えてみました。

  1. 「配当利回り4%以上の高配当株投資に投資すれば配当金で生活できる」

  2. 「4%ルールの定額取り崩しをすると30年以上は働かなくて生活できる」

です。

この2点をもう少し深掘りしていきます。

1. 「配当利回り4%以上の高配当株投資に投資すれば配当金で生活できる」

この方法は、配当利回り4%以上の高配当株に投資する方法です。

ちなみに、配当利回りとは

購入時点の株価に対して、1年間で得られる配当金を割合で表現したもの

です。

配当利回りの式

配当利回り(%)
=1株当たりの年間配当金額÷1株購入価額×100

という計算で導くことができます。

例えば、

「1株当たりの配当金が40円の株を1000円で購入」
この場合、配当利回り4%の株に投資したことになります。

このように配当利回り4%の高配当株に投資すると、配当金を生活費にあてることができます。

今回のように、
7500万円を配当利回り4%の株に投資すると

・毎年の300万円の配当金が得られる

・毎月25万円の受け取り

が可能になります。

ただ、これは税引前の受取額なので、
税金を引くと

・毎年の240万円の配当金が得られる

・毎月20万円の受け取り

となります。

毎月20万円を配当金で受け取ることができると、毎月5万円の収入で生活ができるようになります。
20万円は完全不労所得の配当金で賄えるからです。

毎月5万円の収入で満足いく生活ができるとすればどうでしょうか?

夢のような話ですよね。

2. 「4%ルールの定額取り崩しをすると30年以上は働かなくて生活できる」

この方法は、蓄えた7500万円の資産を4%の定額で毎年取り崩していく方法です。

・7500万円の4%は300万円

・毎年300万円を12ヶ月で割ると、毎月25万円

・現金7500万円を、毎年4%で取り崩すと、毎月25万円で25年間暮らすことができる

一方で、現金を4%で取り崩すと、25年後には7500万円の資産がゼロになってしまいます。

ゆめちゃん
ゆめちゃん

25年以上に
延ばすことはできないのかしら?

実は、こんな面白い研究結果があります。

それは、

株式に投資している場合、毎年4%で取り崩していくと25年後ゼロになる資産が、30年後も残っていたというもの

しかも、資産がゼロにならなかった割合が、95%だというのだから驚きます。

さらにさらに、

4%で取り崩していたはずの資産が、85%の確率で増えているというのです。

やはり株の力は絶大ですね。

参考までに「S&P500」のチャートを見てみます。

このように、数年単位では株価が下がる局面が見受けられますが、長期的な視点で見ると、株価は常に右肩上がりです。

米国が常に成長を遂げてきたことがわかりますよね。

株式に投資することで、私たち投資家も成長の恩恵を受けることができます。

まとめ:資産7500万円を達成すると働き方を選べる「自由」が手に入る!

今回は、資産目標7500万円の理由について解説してきました。

7500万円を株式投資に回すことで、生活費を株式の恩恵で賄うことができるようになります。
労働収入が必要なくなる、もしくは、収入が限りなく低くても生活できる状態です。

私自身、働くことは好きなので、一生働き続けると思います。
その一方で、会社員のような縛られた毎日を一生送るのは懲り懲りだと感じています。

だからこそ、資産を蓄えていき、会社に依存しない生活を手に入れたいと思っているんです。

資産7500万円というのは、今の私にとってはかなり大きな金額です。
それでも、人生の中でたくさんの経験をするためには、自分の力で時間を作ることが必要です。

その一歩が、資産形成だと思っています。

目標には程遠いですが、少しずつ資産を作っていきたいと思っています。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

熱い思いを持っている方をマネ社長は心から応援します。

多少なりとも、お力になれれば幸いです。

では、このブログを閉じて、行動を起こしましょう。

頑張る人の未来は明るい

またお会いしましょうね。

  • この記事を書いた人

マネ社長

都内の大企業でモノづくりするエンジニア|人生を豊かにするスキル情報を発信|3年以内に独立を目指し奮闘中の20代|せどり収益3万超え|ブログ70記事到達|note17記事到達|投資額160万|ブロックチェーン|時短|ミニマリスト |今後の目標①資産7500万配当金生活②収入自動化③時間のある人生④学校をつくる|当ブログ「Skill Love Blog」の運営者

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