こんにちは。マネ社長です。
金融リテラシーを高めたい皆さん、
いきなりですが「72の法則」という言葉を聞いたことはありますか?
・なんか聞いたことある
・全く聞いたことない
・言葉も聞いたとあるし内容も理解している
様々な方がいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、金融リテラシーを高めるということで、「72の法則」について解説していきます。
私自身、今現在金融リテラシーを高めるために勉強している20代の社会人です。
これからお金の知識を増やしていきたい
これからの不安定な時代を乗り切れるよう知識武装したい
お金持ちになりたい
私自身そんな想いを密かに持っている人間の一人です。
もし同じような想いがある方がいれば、ぜひ一緒に勉強していきましょう。
毎日コツコツ勉強していくことで、将来の自分は確実に成長します。
社会人の平均勉強時間は1日6分というデータもあるように、数分勉強すれば平均以上の人材になれますから。
それではいきます!
「72の法則」とは
簡潔に結論からいきます。
「72の法則」とは、
複利で資産(元本)を倍にするために必要な年利と年数を求めることができる計算方法のこと
を言います。
元本100万円を倍の200万円にするためには、年利がどれくらいだと何年くらいかかるということが簡単にわかる計算式だと思っていただければいいと思います。
なので、この「72の法則」を使えば、自分の資産を倍にするための「年利」や「年数」を簡単に求めることができます。このため、資産運用といった複利の効果を概算値で把握するときに非常に便利です。
「72の法則」の計算式は?
次に、「72の法則」の計算式をご紹介します。
この計算式を知ることで、皆さんも簡単に複利効果を数値で把握することができます。
「元本100万円を年利3%で運用したときに資産が倍になる期間は?」と急に質問されてもすぐに回答することができるということです。かっこいいですよね。
もし皆さんが、「年利」を計算したかったら、72を年数で割れば「年利」がわかります。
もし、「年数」を計算したかったら、72を年利で割れば「年数」がわかります。
つまり、計算式で表すと
年利(%)=72÷年数(年)
年数(年)=72÷年利(%)
となります。これが、「72の法則」の計算式です。
「72の法則」を使って実際に計算してみよう
実際に「72の法則」を使ってみましょう。法則は使ってなんぼ。
実生活でも使っていただければと思います。
年利を計算してみよう
・1年運用:72÷1(年)=72%
・2年運用:72÷2(年)=36%
・3年運用:72÷3(年)=24%
・4年運用:72÷4(年)=18%
・5年運用:72÷5(年)=14%
・6年運用:72÷6(年)=12%
・7年運用:72÷7(年)=10%
・8年運用:72÷8(年)=9%
・9年運用:72÷9(年)=8%
・10年運用:72÷10(年)=7%
年数を計算してみよう
・1%運用:72÷1(%)=72年
・2%運用:72÷2(%)=36年
・3%運用:72÷3(%)=24年
・4%運用:72÷4(%)=18年
・5%運用:72÷5(%)=14年
・6%運用:72÷6(%)=12年
・7%運用:72÷7(%)=10年
・8%運用:72÷8(%)=9年
・9%運用:72÷9(%)=8年
・10%運用:72÷10(%)=7年
例えば、
『株式投資で運用利回り3%の資産運用をした場合』
元本を倍にするためには、24年が必要だということがわかります。
『銀行預金に金利0.001%で貯金した場合』
元本を倍にするためには、7万2000年が必要だということがわかります。
まとめ:「72の法則」は複利で資産を倍にする「年利」と「年数」を知ることができる!
今回は、「72の法則」についてお話してきました。
「72の法則」がどういうものかわかっていただけたでしょうか?
私自身もお金の勉強を始めるまでは言葉すら知りませんでした。
今回の記事で「72の法則」を知っていただけた皆さんは、確実に金融リテラシーが上がったはずです。
72を割れば複利で運用したときの資産が倍になる年利や年数がわかる。
これだけ知っておくだけでも、資産運用の年数など目安になる相場観を身につけることができるはずです。
私自身、金融リテラシーを高めるために、これからも学び続けていこうと思っています。
是非一緒に勉強して、お金に困らない生活を手に入れましょう!
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
熱い思いを持っている方をマネ社長は心から応援します。
多少なりとも、お力になれれば幸いです。
では、このブログを閉じて、行動を起こしましょう。
頑張る人の未来は明るい
またお会いしましょうね。