今までで一度は中目黒のマンションに住みたいと思ったことはありませんか。
「中目のタワマン」
このフレーズだけでワクワクしてしまいますよね。
おしゃれ、お金持ちが住んでそう、人生で一度は住んでみたい、どんな人が住んでいるんだろう、妄想がどんどん膨れ上がっていきます。
もし住むならどれくらいの相場なのかも気になるところ。
今回は、中目黒のマンションの一般的な相場と住むにはどれくらいの年収が必要なのか、そもそも中目黒のマンションに住むコスパについてお話ししていきます。
この記事を読む前に一点注意です。私自身中目黒のマンションに住んだ経験はありません。ただ、今後住んでみたいという気持ちがあり、色々と調べてみました。
体験談ではありませんが、住んだことがないからこそフェアな視点で良し悪しを記しています。少しでも参考になればと思います。
それではいきましょう。
中目黒マンションの家賃相場
まずは、中目黒のマンションに住むシミュレーションをするために、家賃相場を確認していきましょう。ネットから引用した不動産価格ですので、家賃は参考までに。
検索する条件は以下のとおりです。
- 中目黒駅徒歩10分以内
- マンション
- 2LDK以上
- 50m2以上
上記の条件から家賃の相場を出してみると、
おおよそ30万円/月です。
高い。。。けど、条件は素晴らしい。
家賃に30万円費やすとこのような生活が待っているんですね。
テンション上がります。
必要な年収
結論から言うと、家賃30万円に住むための年収目安は1,715万円です。
家賃と年収の考え方
家賃とは生活費に占める最も大きな固定費です。
このため、私は家賃と年収(厳密には手取り年収)に一つのルールを設けています。
そのルールとは、
「家賃は手取り年収の3割以下に抑える」
です。
毎月の手取りが20万円の場合、家賃は6万円以下に抑えるべきだという考え方です。
単純に収入が手取り20万円でも、家賃を上げることは簡単です。
1万円くらい増えても誤差の範囲でしょと考えることもできます。
そうすると家賃が7万円になりますよね。はい、簡単に家賃をあげることができました。
しかし、家賃が+1万円になると当たり前ですが毎年12万円の支出がプラスされます。
毎年12万円があればどこか旅行に行けたり、投資に回せたり、美味しいご飯が何回食べたりできるかわかりません。
家賃を手取りの3割以下に抑えているとその他の生活支出を加味しても貯金をすることができます。このため家賃は手取りの3割に抑えることを厳守しています。
年収1,715万円が必要な理由
家賃30万円を手取りの3割にするためには、月々の手取りを100万円以上にする必要があります。
手取り100万円の場合、手取りの年収は1,200万円です。(100万円×12ヶ月)
さらに、税金を考慮(年収の30%)する必要があります。
よって、税引前の年収はおよそ1,715万円になります。(1,200万円÷0.7 ※税金は税引前の給与に3割が差し引かれると想定して計算しています)
中目黒のマンションに住むメリット・デメリット
中目黒のマンションに住むメリットとデメリットは何があるでしょうか。
私なりに挙げてみましたのでご参考にしてみてください。
メリット
中目黒のマンションに住むメリットは以下のとおりです。ひとつずつ解説していきます。
- 生活幸福度が上がる
- 通勤・アクセスが楽
- 働く意欲につながる
生活幸福度が上がる
とにかく「中目黒のマンション」に住めるようになれば毎日の幸福度が急上昇するのは間違い無いでしょう。
駅からも近くて広さも十分、内装も現代的で綺麗。
ぜひ一度は住んでみたいとおもいますよね。毎日の自宅暮らしが確実に充実するはずです。
家が快適すぎて、外に出るのも嫌になるかもしれません。贅沢な悩みです。
在宅勤務への移行が急速に進む中、住環境を整えることは仕事にも直結してくるのではないでしょうか。家にいる時間が長くなればなるほど、住居に求める価値が変わってきそうですね。
通勤・アクセスが楽
家が快適なのはわかりましたが、もしあなたが中目黒に住むと外出もしたくなるでしょう。
なぜなら中目黒駅は東京都目黒区上目黒3-4-1に位置しており、近くには代官山や恵比寿、渋谷など有名な街に囲まれています。
中目黒駅は東急東横線と東京メトロ日比谷線を使用することができ、代官山駅までは東急東横線で1分、恵比寿駅までは日比谷線で2分、渋谷駅までは東急東横線で4分という好立地です。
渋谷駅での乗り換えが発生する場合が多いと思いますが、基本的に都内であればアクセスが非常に便利です。
このため都内の会社に勤めている人は通勤時間が確実に減るはずです。
在宅勤務の拡充が進んでいる現在ですが、職種によってはどうしても通勤が必要な場合もあるでしょう。
都内での勤務は、毎日の通勤が大きなストレスになります。
片道1時間半は通勤圏内と言われるほど。
少しでも通勤時間が短くなれば、ストレスも減り、時間の有効活用ができますよね。
健康にもなるし、その隙間時間で副業もできるのではないでしょうか。
働く意欲につながる
仕事でのパフォーマンスを維持するためには多少のプレッシャーも必要だと私は思います。
では、ここでいうプレッシャーとは何か。
それは、「稼がないといけない」というプレッシャーです。
普段会社員で勤めている場合は、毎月の給与が定期的に入るため大きな支出をしなければどうにか生活できます。
ただ、毎月の支出が多い場合は、稼がないとその生活を維持することができません。
毎月の固定費である家賃を賄うためにはそれなりの収入が必要です。
中目黒でのマンション生活を維持するためには、本業だけでなく、本業以外の時間を無駄にせず稼ぐスキルを高め、副業等で稼いでいくことになるでしょう。
常に自分を成長させるためにプレッシャーをかけることができます。
追われるものがなくなると、働く目的を見失うはずです。
「自分は何のために働いているんだ」
「何でこんなきついことをしないといけないんだ」
このようなネガティブマインドを引き出す時間を許さない。そんな状況に自分の身を置くことができます。
デメリット
これまではメリットを上げてきました。一方で、以下のようなデメリットもあります。
- 家賃がそもそも高い
- 生活費が上がる
- 資産の成長スピードが落ちる
家賃がそもそも高い
これが一番のデメリットではないでしょうか。
家賃は毎月の固定費であるため1万円高くなれば年間で12万円の支出増になります。
一方で、1万円低くできれば年間12万円の支出減になります。
ここで忘れていけないのは、「支出を減らす=収入が増えた」と言い換えることができることです。
会社員で毎月1万円の収入を上げることがどれほど難しいことかは「自分自身の時給」を知ると明らかです。こちらのブログも参考までに。
生活費が上がる
家賃だけでなく、中目黒での生活は生活費全体の支出額が上がるでしょう。
毎日の生活に必要な食料品や日用品の価格は住む場所・お店によって様々です。
特に、都心や駅近のスーパーでは価格が1つの商品につき+10~20円程度高くなるイメージです。
「たかが10円20円の世界でしょ」と思うかもしれませんが塵も積もれば山となる。
生活必需品の買い物はなくすことができませんから、買い物を続ければ続けるほど10円20円の差が1000円、1万円と広がっていきます。
資産の成長スピードが落ちる
当たり前ですが、収入が上がらない限り、支出が増えると貯金額は減るばかりです。
当たり前ですが、貯金額が減ると資産を増やすこともできません。
投資に回す資金にも限界が出てきます。
できる限り早く資産を増やし、自由を手に入れたいと思っている人には大きな障壁になります。
まずは収入を十分増やすことが先でしょうね。
家賃は手取りの3割。この条件を満たせば、投資にも使えるお金が確保ができるでしょう。
まずは副業で収入を増やしていくことから。
まとめ
皆さんは中目黒のマンションに住みたいと思いましたか?
家賃は青天井ですが、30万円程度で2LDK、50m2の中目黒のマンション生活ができそうです。
そして、手取りの3割に家賃を抑えようとすると毎月の手取りが最低100万円必要なことがわかりました。
年収は1,715万円程度あればといったところでしょうか。
家賃を抑えることは生活費に占める大部分の固定費を削減でき、節約には最も手っ取り早い方法です。
一方で、在宅勤務等の取り組みにより、自宅で過ごす時間が増えていくことは容易に想定できます。これに伴って住環境の考え方も変わるでしょう。
また、副業に従事していく環境を整備するためには、無駄な時間を使わないことにお金を使うのも一つの考え方ではないでしょうか。
価値観は多様です。そしてその価値観は時代や自身の環境によっても変わるでしょう。
価値観を今一度見つめ直し、ご自身の人生が豊かになる選択をしてくださいね。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
熱い思いを持っている方をマネ社長は心から応援します。
多少なりとも、お力になれれば幸いです。
では、このブログを閉じて、行動を起こしましょう。
頑張る人の未来は明るい
またお会いしましょうね。