こんにちは。マネ社長です。
今回は、「自分の時間単価を把握すべき理由」についてお話しします。自分自身の時間単価を把握して、実りのある人生を過ごしていきましょう。
この記事はこんな悩みを持つ人にオススメです。
- 行動をしたいという気持ちはあるけどいつの間にかだらだらとした時間を過ごしてしまう人
- 無駄だとわかっていても必要のない買い物をしてしまう人
そんな方にぜひ読んで欲しい内容です。
この記事を読むとこんなメリットがあります。
- 自分自身の労働力を向上させる重要性を知ることができる
- 時間の大切さを再認識できる
- 無駄な買い物が減る
時間単価を把握することは、みなさんが自身の身を守る行動につながってきます。無駄なものや誘惑、カモにしようと考えている人が残念ながら多い世の中で、自分の身を守れるのはあなた自身です。自分の時間の重要性を認識して、無駄なものから逃げるスキルを身につけましょう。
それではいきます。
時間単価を把握すべき3つの理由
別の記事で「自分自身の時給はいくらか知っていますか?」という問いを投げかけました。
会社員は給料において、年収や月収での数字を見る頻度は多い一方、時給を知る術がほとんどありません。意識しておかないと自分自身の時給を計算する機会がまったくないことがわかりました。会社員の年収別で時給を計算していますので、あわせてこちらも見ていただけると嬉しいです。
では、なぜ自分の時間単価を把握しておくべきなのか、その理由は大きく3つあります。それは以下の3つです。
1 自分の労働価値がわかる
2 自分の時間価値がわかる
3 モノの値段と労働価値・時間価値を比較できる
それでは一つずつ確認していきましょう。
1 自分の労働価値がわかる
時間単価を知るべき理由の1つ目は、自分の労働価値がわかるからです。
労働価値はあなたの労働に対する価値です。お金で全てが測れるわけではありませんが、現代の資本主義社会の中では労働に対する対価をお金によって変換しています。
なので、ここでは「あなたの労働価値」=「稼ぐ金額」として考えます。
今までは、年功序列の社会が一般的であったため、年齢が上がるほど年収もあがり自然と労働価値が上がる仕組みでした。
年齢が低い場合は、労働価値は低いというのが現状でした。
しかし、現在ではネットの普及により年齢に関わらず稼げる機会が増えています。
小学生や中学生でも多くのお金を稼いでいる人たちがいます。年収は軽く1000万円以上です。
稼ぎ先が増えている現代において、自分の労働価値を知ることは非常に重要です。
稼ぎ先が勤務先の会社一つであった時代とは重要度が大きく異なります。
今まではどこどこの東証一部上場企業に勤務しているというのがその人自身のブランドでした。
「あの大企業に勤めているということは年収1000万円以上だよね、すごいよね」
とチヤホヤされたかもしれません。
しかし、現代においては個人で稼げる力、いわゆる自分の労働価値が重要になってきます。会社の看板を背負わなくても自分が持っているスキルで稼いでいける力のことです。
- 自分をブランディングし、自分だけの商品を作っていける力
- 自分の商品の魅力を伝え、売り込む営業力
ビジネスにおける全ての能力があなたの労働価値になりつつあります。
時間単価を把握することで、今の立ち位置を知ることができます。
仮に勤め先の会社から振り込まれる給与のみであれば、多くの人が時給2000円にも満たないはずです。
自分の労働価値を上げようとする場合、会社員として会社だけに依存していては不可能です。自分のスキルを磨いて、稼げる分野を調べ、自分から取り組んでいくことが求められます。
一生、時間単価1000円のままであなたは満足できますか? 私はできません。
そのためにも、今から少しずつ種を撒き、水と肥料を与え、コツコツと大切に自分のスキルを育てていきたいと思っています。
2 自分の時間価値がわかる
時間単価を知るべき理由の2つ目は、自分の時間価値がわかるからです。
時間単価を把握することで、時間の価値を意識するようになります。時間をお金に換算してみることができるようになります。
人は皆1日24時間という固定された時間を与えられ、誰もがその時間の中で生活しています。
億万長者であろうが、貧乏人であろうが、お金の多い少ないによらず皆平等です。
睡眠によって24時間のうちの3分の1にあたる8時間ほどは削られてしまいますから、残り3分の2の16時間をどう過ごせるかが人生を豊かにする上で必要になってきます。
もし、時間単価が1万円の人がいたら、その人は1時間を無駄にするでしょうか?
その1時間で労働し、目の前の1万円を稼ぐ人がほとんどではないかと思います。
1時間無駄な時間を費やすということは、1万円をドブに捨てたようなものですから。1万円を得れるのにわざわざ時間を無駄にはしませんよね。
一方で、時間価値が100円の人はどうでしょうか。
その1時間が100円の価値であれば少しお昼寝でもして、ゆっくり過ごそうかと私なら思います。よくない考え方かもしれませんが、時間単価が低ければ低いほど行動に移す意欲は低くなるでしょう。
時間がいかに大切なものなのかを強く意識するためには、まず自分の労働価値を高め、時間単価を上げることが得策です。労働単価が上がれば、自然と時間単価も上がるため、時間の重要性を意識します。
そうすると、無駄な時間を過ごすことが嫌になり、無駄な行動を避けるようになるでしょう。
3 モノの値段と労働価値・時間価値を比較できる
時間単価を知るべき理由の最後は、モノの値段と労働価値・時間価値を比較できるからです。
自分の労働価値と時間価値がわかると、値段に対する相場観が養われます。
これが商品の値段で判断するのではなく、商品の価値で判断するということです。
値段に対する相場観がないと、「商品の値段が高いから買うのを諦める」とか「安いからまとめ買いする」という単純な行動をとってしまいます。
これは非常に危険で、消費行動を判断する軸がないようなものです。
軸がないと、営業トークや値段に騙されてしまい、必要でもないものを購入してしまいます。
自分自身の時間単価を知っていればどの程度の労働量でいくら稼げるかという「労働価値」と時間当たりの「時間価値」という2つの尺度で、商品の値段を判断することができます。
これによって、消費行動を起こす確固たる判断基準が自分の中に作り込まれ、後悔しない買い物ができるようになるでしょう。
まとめ
今回は、「自分の時間単価を把握すべき理由」を3つ挙げてお話ししてきました。
理由は以下のとおりです。
1 自分の労働価値がわかる
2 自分の時間価値がわかる
3 モノの値段と労働価値・時間価値を比較できる
労働価値は取り組み次第で伸ばしていくことができます。いろいろな副業に取り組んでみて、失敗してはまた取り組んでを繰り返していきましょう。私も副業に関してはいろいろなことに今後も取り組んでいく予定です。
労働価値が上がれば、自然と時間価値も上がるので毎日の生活が楽しくなっていくのではないでしょうか。
自分自身の現状をしっかり把握できると、買い物上手にもなれるはずです。価値があるものなのか価値がないものなのか、瞬間的に判断できるようになるでしょう。消費行動のストーリーが自分自身の中で確立するはずです。
ここまで来れば、立派なマネーリテラシーの持ち主ですね。
またスタートに戻って、労働価値を高める準備をしましょう。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
熱い思いを持っている方をマネ社長は心から応援します。
多少なりとも、お力になれれば幸いです。
では、このブログを閉じて、行動を起こしましょう。
頑張る人の未来は明るい
またお会いしましょうね。