こんにちは。マネ社長です。
全世界に広がったコロナ感染によって、外出自粛の対応が取られました。
旅行や遊びでなかなか外出ができない日々が続いています。
私自身も会社に通勤する以外は、不要不急の外出を控えるようにしています。
コロナ収束も不透明な状況ですが、そろそろ家にずっと籠っているのもストレスになってきました。
新薬の開発が進み、早くコロナの感染拡大が収まって欲しいと切に願っています。
2020年のゴールデンウィークを直撃したコロナ自粛は、観光産業に大打撃を与えました。
皆さんもゴールデンウィークは遠出ができなかったのではないでしょうか。
また、夏休みの短縮によって、夏休み期間中の遠出も例年ほど出来そうにありません。
景気回復の兆しが全く見えない状況です。
そこで日本政府は、経済を回復させるために、約1.7兆円の予算を確保して、経済を回す準備をしています。
それが、新型コロナウイルス感染症の流行収束後の一定期間に限定して実施する、官民一体型の消費喚起キャンペーン「Go To キャンペーン」です。
約1.7兆円の予算を使ってでも、消費喚起に取り組んでいきたいという国の方針が出されました。
ということは、消費者である私たちにメリットがあるはずです!
そこで、今回は、この「GO TO キャンペーン」についてまとめてみました。
もちろん、密な場所への外出は自分の身を守るためにも避けてほしいところですが、もし使える制度があれば積極的に使っていきましょう。
それではいきます!
「GO TO キャンペーン」とは??
「GO TO キャンペーン」とは、コロナ感染拡大による外出自粛により、地域産業に甚大な被害が与えられていることから、コロナ流行収束後に、国内の街ににぎわいを創り出し、地域を再活性化するための需要喚起が必要であるとして、甚大な影響を受けている観光・運輸業、飲食業、イベント・エンターテイメント業などを対象とし、期間を限定した官民一体型の需要喚起キャンペーンを講じるもの
簡潔に言うと、
コロナ自粛により外出先での消費が冷え切っているので、補助金を出すから、国民の皆さんお金を使ってください!!
ということです。
「GO TO キャンペーン」の目的としては、
新型コロナウイルスの影響を受けた地域に対して、需要喚起と地域 の再活性化を目指すことです。
あくまで地域の需要を回復させることが目的ですが、お金を使う私たち消費者にお得なキャンペーンとなっています。
キャンペーンの内容を知っておくと、お得に旅行ができたり、食事ができたり、イベントに参加できたりします。
「GO TO キャンペーン」の中身をまとめてみましたので、参考にしてみてください。
また、予算が約1.7兆円となっていますが、予算がなくなり次第キャンペーンは終了となります。
乗り遅れて、キャンペーンを受けられないことがないよう、注意してくださいね。
「GO TO キャンペーン」の種類
GO TO キャンペーンには大きく4つの種類があります。
国としては、とにかくお金を使ってもらって少しでも経済を回したいという意図があります。
このため、消費行動を起こしてもらうようなきっかけ作りとして、今回の「GO TO キャンペーン」が打ち出されています。
補助の対象は、国内の消費のみです。
海外旅行は適用外なので気をつけてください。
ちなみに、
上記4つのキャンペーンを受けることができる対象は、
GO TO トラベル
→旅行代理店や予約サイト経由で申込みをし、国内旅行(宿泊・日帰り)をした人
GO TO イート
→オンライン予約サイト経由で飲食店を予約し、利用した人
GO TO イベント
→チケット販売事業者経由でイベント・エンターテインメントのチケットを購入した人
GO TO 商店街
→商店街を訪れてくれるようなイベントを実施した商店街
私たち個人が直接的に補助を受けることができる取り組みは、
「GO TO トラベル」
「GO TO イート」
「GO TO イベント」
の3つになります。
つまり、旅行・食事・イベントにおいて、お得な補助を受けることができるということです。
4つのキャンペーンについて
各種キャンペーンの詳細を、まとめてみました。
(参考:https://www.meti.go.jp/information/publicoffer/kobo/2020/downloadfiles/k200526002_04.pdf)
GO TO トラベル

7月10日(金)に観光庁は、4連休前の7月22日(水)から「GO TO トラベル」のキャンペーン開始を発表!
7月22日からの旅行について、35%割引で旅行をすることができます。旅行を予約済の方も、申請をすると35%割引になるので忘れずに申請をしてください。
地域共通クーポンは、9月1日以降を予定しているそうです。(今後の発表によって時期は変更になる場合があります)
国内旅行を対象に宿泊・日帰り旅行商品の割引を行うとともに、旅行先の土産物店、飲食店、観光施設、アクティビティ、交通機関等で幅広く使用できる地域共通クーポンを発行して、観光地全体の消費を促し、観光需要の喚起を図る。い
GO TO イート

飲食店を予約・来店した消費者に対する飲食店で使えるポイント等の付与やプレミアム付き食事券を発行することで、飲食業界関連需要の喚起を図る。
GO TO イベント

国内で開催されるイベント・エンターテインメントのチケットを、チケット販売事業者等で購入した消費者に対し、割引・クーポン等を付与することで、イベント・エンターテインメントの需要喚起を図る。
GO TO 商店街

商店街等への来訪や購買の動機付けになるイベント開催等の取組みを支援することにより、商店街等における需要喚起を図る。
どれくらいお得になるのかを確認(トラベル・イート・イベント)
結局のところ、私たちがどれくらいお得になるのかを知りたいですよね。
そこで、補助を直接受けることができる「GO TO トラベル」「GO TO イート」「GO TO イベント」の3つについて、確認してみます。
GO TO トラベル
旅行代金の半分にあたる7割が割引となり、残り3割が旅行先で使えるクーポンになるので、宿泊旅行の場合、一人4万円までなら半額分が実質補助されることになります。

宿泊旅行を例に、具体的な例を挙げてみると
1人1泊2万円の場合、
1人あたりの旅行代金が4万円以下なので、半分の1万円が補助対象となります。
内訳としては、7千円分が旅行代金の割引として、残り3千円が旅行先で使えるクーポンになります。
予約をしたタイミングで、旅行代金1.3万円を支払い、後日3千円のクーポンが送られてくるといった流れです。

また、1人1泊10万円の場合、
1人あたりの旅行代金が4万円を超えるので、上限の2万円が補助対象となります。
内訳としては、1.4万円分が旅行代金の割引として、残り6千円が旅行先で使えるクーポンになります。
予約をしたタイミングで、旅行代金8.6万円を支払い、後日6千円のクーポンが送られてくるといった流れです。

日帰り旅行の場合は、旅行代金が2万円までなら半額分の1万円が実質補助されます。
連泊でも同様の補助が適用され、対象期間中であれば回数無制限で利用ができます。
利用者が集中すると、予算がなくなり、キャンペーンを受けられないことも考えられますので、旅行先はあらかじめ決めておくことをお勧めします。
旅行会社で予約する(8月からキャンペーン開始予定)

GO TO イート
7/6時点でわかっている補助は上記の2つです。
参考:農林水産省HP 「Go To EATキャンペーンによる飲食店の需要喚起」
GO TO イベント
イベントやエンターテインメントのの対象としては、スポーツ観戦や映画館、美術館、遊園地等が含まれます。
補助を受ける方法としては、大きく2つあり
チケット代金を2割引にする チケット代金2割分のクーポン・ポイント取得する
具体的な例を挙げてみると
チケット代金を2割引にする

チケット代5千円の場合、
1千円が割引の対象となります。
チケットを購入したタイミングで、チケット代金4千円を支払います。
また、前売り券等の割引がある場合は、支払額4千円からさらに割引されることとなります。


チケット代金2割分のクーポン・ポイント取得する

チケット代5千円の場合、
1千円分がクーポン・ポイントの対象となります。
チケットを購入したタイミングでは、チケット代金全額の5千円を支払い、後日会場等で使えるクーポン1千円分もしくは別のイベント等のチケット購入に使えるポイント1千円分が送られてくるといった流れです。


イベントチケットを購入する(キャンペーン開始時期未定)

※詳細が分かりましたら、反映させていきます
まとめ
今回は、「GO TO キャンペーン」についてまとめてみました。
今年は、コロナ自粛の影響で、ゴールデンウィークや夏休みを十分満喫できていないはずです。
野外フェスやライブも中止になっており、旅行やイベントが好きな人にとっては、ストレスを発散できる機会が失われています。
また、2020年オリンピックも延期になったことで、日本全体に活気がありませんよね。
コロナ感染拡大が収束に向かうことを願うとともに、「GO TO キャンペーン」を利用して、お得に旅行や食事、イベントを楽しんで頂ければと思います。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
熱い思いを持っている方をマネ社長は心から応援します。
多少なりとも、お力になれれば幸いです。
では、このブログを閉じて、行動を起こしましょう。
頑張る人の未来は明るい
またお会いしましょうね。